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バーキン奮闘記

「おうちにバーキンを連れてって 幻の
バッグをめぐる5年間の冒険」
マイケル・トネロ(Michael Tonello)著の原作
「Bringing Home the Birkin
: My Life in Hot Pursuit of the World's Most Coveted Handbag」を先週読んだ。
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バーキンどころかエルメスでも無いが
記念日が重なり,
お祝いに頑丈な某ブランドバッグを買ったとたん
バッグモード(笑)になり,今は,
この本と同時に,バッグの翌日に買った
「Deluxe : How Luxury Lost Its Lustre」
(Newsweekで文化ファッション記事を書いていたDana Thomas著)
を何故か講談社学術文庫版「氷川清話」と並行して読んでいる。
勝海舟がLVのトランクに囲まれる夢でも見そう…
な訳は無いのだが,要するに,春休み,長男にマック一人占めされ
いつもネット時間で大幅削られている読書時間を
この機会に有効活用しようとしているという事なのだ(しくしく)。

読書も,食べ物と同じで,甘い物を食べた直後に
しょっからい物が食べたくなる。
チョコとザーサイを交互に食べるという事だ。
どちらも主食ではないのだが無いと寂しい。
東京の恩人大先輩勝海舟や夏目漱石の小説(猫や彼岸)
ビートたけしのエッセイは私にとってチョコ的存在だ。
時々無性に食べたくなるが,ちょっとつまめば満足する。

ただ,この「バーキン」本は,よそ見もせず一気に読んだ。
何故なら,早目にレビューを書きたかったからだ。
結構,新しく出版された本なので
ひょっとしたらアフィリ収入になるかも
(数十円にしかならないが貴重~)
という下心があったのである。
(しぃましぇ~ん)

前置きが長くなってしまったが,大雑把にまとめると,
新しい刺激を求めてバルセロナに移住した
ヘアメイクアーティストからビジネス設立に成功した
ゲイな若者が,あてにしていた仕事が無くなり
生活の為に手持ちの珍本やブランド物を
eBayで売り始め,そこからアメリカで買いにくい本さらに
エルメススカーフを欧州で買い集めeBayで利鞘を稼ぐ様になり
その際に得た知己から,「世界で最も渇望されるバッグ」
エルメスのバーキンを転売する商売に足を踏み入れる実話だ。

そこに,彼の同性配偶者ホアンや,父母,親友(女性)
との相互間の豊かな愛情,そして
エルメス求めて三千里の旅での店員や各国旅行記が
ふんだんに織り込まれ,非常に愉しい読み物に
仕上がっている。

だが「一人でも多くのかたに読んでほしいっ!」と紹介できるほどの
「主張」やら「決め手」やら「発見」は無い。
強いて言えば,休暇の際に読む気軽な本としては
非常に適しているという所だろうか。

もっとも,バーキンは,まず何より車一台と同等な価格
(素材により国産車から輸入車同等様々な価格あり)
という金額的な面からもバッグ自体の重さや形状にも
全く私の視界には入らない存在だったので,
「お金を出せば手に入るような単純なモノではない」
という事は全く知らなかった。

この本でも著者は,何回も「バーキンはありません」と
断られ,2年にも及ぶウェイティングリストに名を連ね
ある日,偶然に,特別顧客用に店に隠されたバーキンを
如何に店員から引き出すかという「バーキン方程式」を発見する。

この方程式に興味が湧かれた方は是非ご一読下さいっ!

翻訳がどうなっているか判らない
(書名は原題とは違う意味にしているが
本や著者の雰囲気をよく表したセンスの良い訳になっている)
が,原文自体は,ゴーストライターに書かせたのか
と思うほど,ジャーナリストが書いた様な,こなれた出来だった。
ただ,著者の読書好きやビジネス脳そして家族友人への愛情,
彼らとの愛情溢れる写真が多載された本を
読み進めるうちに,これは著者自身が
愛する人に捧げた本なんだなと思う様になった。
誰に捧げた本かは最後まで読むと判るのだが
それは読んでのお愉しみ。
軽い読み物をお探しの方
バッグ好きの方,是非どうぞ~~っ!

おうちにバーキンを連れてって 幻のバッグをめぐる5年間の冒険おうちにバーキンを連れてって 幻のバッグをめぐる5年間の冒険
(2009/01/24)
マイケル・トネロ

商品詳細を見る


Bringing Home the Birkin: My Life in Hot Pursuit of the World's Most Coveted HandbagBringing Home the Birkin: My Life in Hot Pursuit of the World's Most Coveted Handbag
(2008/05)
Michael Tonello

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No title

氷川清話の中の、山本権兵衛が海舟の銅像を建てようとして、本人が時勢が変われば鉄砲玉に変えられるようなもんより、生きてるうちに3割でいいから現金で欲しいよ、と言っていたのを聞きつけて止めた、
というエピソードが頭に残っていて、
どうしようもない引き出物などを入手するたび「4割でいいから現金で欲しいわ」と毒づく癖がつきました。。

Re: ゆぶ~

> どうしようもない引き出物などを入手するたび「4割でいいから現金で欲しいわ」と毒づく癖がつきました。。

わたしゃ日本では一回しか結婚式に出てないんで
「おみやげ」がもらえて嬉しかったけど(笑)
数多く出てたら嫌になるよねぇ。
一般のお祝いは品物じゃなくて現金なのにね~。
品物無しで食べ物だけの方がいい気がするよ。

バーキンって

女優のジェーン・バーキンのために作られたんでしょ?
ジェーンは、売れっ子女優になってもエコバッグみたいなものに何でもつっこんでいたからエルメスデザイナークンが「あなたのためにすごいいいカバンつくったげるっ」ってなったんでしょ??そう聞いたけど。
今やステイタスシンボルになったこのカバンだけど、当のジェーンは最高のバーキンを贈られても、相変わらずジーンズで、そのバーキンにMedicines sans Frontierのステッカーとか貼り付けて持ち歩いてたらしいよ。私はそういうジェーンが好きだ~カッコいい~
私のティーン時代の「なりたいママ」像だったよ~
3人の男性の子を19歳から40歳まで生んでそれがまたカッコイイ~
って私にはマネもできないけど~
娘のシャルロットは同世代なんだよなあ(トシとったなあお互いホンマに)

No title

う~ん無縁なだけに
誰か私にバーキンを連れてきてって感じですねぇ
それにしても、
>だが「一人でも多くのかたに読んでほしいっ!」と紹介できるほどの
「主張」やら「決め手」やら「発見」は無い。

ははは!
関係のないことって、そうなりますよね
そこまでして欲しい方だけにって感じで^^

バブル全盛の時の日本人なら
この本もバカ売れかもしれません

Re: N☆~

> 女優のジェーン・バーキン>>
> 売れっ子女優になってもエコバッグみたいなものに何でもつっこんでいたからエルメスデザイナークンが「あなたのためにすごいいいカバンつくったげるっ」ってなったんでしょ?>

ほぼ,そうだよ~。
私が読んだ話では,デザイナーじゃなく
当時のエルメス当主(笑)(か宣伝係のエルメス家族)が
飛行機で彼女の隣の席に座って
その荷物ぶっこみの凄さにびびり
私が最適バッグをプレゼントしましょうと申し出たらしい。
で,バーキン自身はオータクロワってバッグを
ちょい改良したものだからデザインってほどじゃないはず。
それで,そのバッグにスティッカー貼りまくったり
型くずれ気にせず物つめまくってたのも,その通り。
しかしN☆のJB好きは知ってたが
そこまで好きだとは驚いたよ~
個人的には,JB系の中性的で背が高く細長い感じの女性は
あんまり好きじゃないんだよね~

Re: げんえいさ~ん

> 誰か私にバーキンを連れてきてって感じですねぇ>

まったくですよっ!(笑)
できるならバーキンじゃなくてトリムを(笑)
誰に薦めたらいいか判らない本でした。
でも本の中で日本人バイヤーを出し抜く所とか
あったり,日本での驚き感動旅行記があったり
それなりに愉しめる本ではあります~。
図書館で借りて読むには良いかも系の本(笑)

> バブル全盛の時の日本人なら
> この本もバカ売れかもしれません

今でも買う人は買ってるみたいですよ~~
ある所にはあるんですよねぇ……(涙)
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