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多言語家庭教育の実態

実は、一年前、某拙ブログに載せた内容ですが
「多言語環境実感系話題」なので、こちらに
加筆転載します。(いや、新しくブログるのが
面倒だからじゃないんですっ。本当にっっ!!)
====
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=====
夫は出張が多い。
そして、それが、我が家の重要な「息抜き」
「亭主元気で留守がいい」
「親父元気で留守がいい」
となってしまっているのは、
我が家の子煩悩パパには気の毒だが
否めない事実だ。(ごめん夫)

決して「権威ある厳父」ではなく
むしろ、子供にこびる父なのだが
とにかく
うるさい
ウルサイ
五月蝿い。
ごがつバエという言葉がぴったりなウザさ
それが原因である。

家族に対しては尋常でなく細かい割には
身体障害者専用の駐車コーナーに駐車しようとして
道徳観の強い子ども達と私から叱られる
(しかし全く悪びれない)なという
非公衆道徳的厚かましさを持つ、
つまり「自分には甘く、他人には厳しい」
という最も嫌なタイプの
五月蝿さ&細かさを擁しているのである。

また、自分以外のニンゲンが
目の前で、くつろいでいたり、
のんびりしていたり遊んでいるのが
気になる許せないという性格で
これは常々、夫自身が
日本で働くベテラン(笑)上海人から
新参者(ニューカマー)上海人への
アドバイスNo1
「日本人の雇用者の前では、
常に忙しくしているフリをしろ」
の基と嘲笑っている
「【細かい】日本人雇用者」よりも
性質が悪い細かさなのである。

さて、この夫の性格は
子供達への「多言語教育」にも投影されている。

巷にて、よく
「外国で育てば外国語が苦労せず身に付く」
「親が外国人であれば外国語が苦労せず身に付く」

無闇に信じている方々を見かけるが、
実は、夫や上海の家族にもこの傾向が見られる。

もちろん外国で育てば外国語は身に付く。
なぜなら、その外国語は
その子にとっての生存手段・死活問題となるからだ。

問題なのは、いかに複数の言語を維持・発展させていくかだ。
下手をすれば
「どの言語もだめ」状況に
いとも簡単に陥ってしまうからである。

「苦労せずに言語を身につける」などありえない。
苦労をしていないように見えるのは
本人が、その「苦労」を自覚できないほど
その「苦労」が「生存の第一条件」であったり
単に、その苦労が、趣味であり
喜びであるため、労力はかけていても
「苦」ではない、というだけだ。

話を夫に戻すと、夫は、長男大の幼少時、
上海語はおろか中国語すら大に使わなかった。
会話は、殆どが日本語だった。
理由は「日本語じゃないと反応がない」。

しょうがないので、私が率先して
中国語(北京語ときに上海語)で
大に話しかけるようにして夫の中国語参加を促た。
「多言語育児」で最も人気がある方法
「一親一言語方式」
(一人の親は、子と一つの言語のみで会話)
は、
この時点で、不可能になった。

その後、夫も、子供達に対して、時々
中国語も使うようにはなったのだが
基本的には「ちゃんぽん語」を使用している。
一つの文章の中に複数の言語を
取り混ぜるというコトバだ。

ちなみに、夫婦の会話が、殆ど
中国語(北京語)であることもあり
大は、かなり中国語を解する。
上海の家族と何とか共存できる程度は
中国語も使える。
発音自体には、ほとんど訛りも無い。
しかし、当然、自由自在に使えるレベルからは遠く、
義父は、おりにつけ
「中国語を忘れないように、ちゃんと教えてやってくれ」と
息子ではなく嫁である私に懇願するのである。

それに調子を得た夫も、何故か
子供達が中国語を話せないのは
「家にいて子供を教えるべき立場」である
私のせいであると、信じている。

そして、週末、子供達が
仲良く遊戯王カードなどを遊び始めると
「中国語の課題」を言いつけるのだが
それを教えて監視するのは私の役目なのだ。

最近の軟弱な「日本語ベンキョー」
(日本語の歌を聴く・日本語の漫画を読む)
と異なり
「三字経」や「唐詩」を暗記させ書かせるという、
まっとうな学習方法なため
子供達は、不平だらだら...さらに
その不満を夫と私にぶつける。

次男・小の決まり文句は、これ。
「みんなママのせいだ。
 ママが間違った結婚相手を選んだからだっ」
私が
「でも、パパとママの組合せじゃないと
小は生まれないよ」
等と客観的事実を示すと
「離婚して、もっと金持ちのパパと結婚して」だの
「日本人のパパが良かった。そしたら日本に住めるのに」
だの
絶対、夫には聞かせられないような事を
本気では無いのだが腹立ちまぎれに言う。

日本に住みたいなら、もっと、きちっと
日本語ベンキョーしろよっと諌めると
「ボク、日本語できないの。英国で育ったから
英語なら上手なの」って
言えばいいんだもん、と、反省の影も無い。

さて、先週末も、同じ状況となり
不満だらだらな中国語学習を終えたところ、
小が
「ベンキョー終わったから、本、つくる」と
いそいそと机に向かいはじめた。
しばらくして見せてくれたのが、この本だ。

小の本
「HOW 小 NEVER GETS A FREE DAY」
訳すと
「いかに小は【一日たりとも】休めないか」
ご丁寧に「A」を、ピカピカに光らせて強調している。
やくざの様な父の吹き出しは
「Do your work(ベンキョーしろっ)」
開けると、
MondayからSundayまで目次があり
涙の記録が綴られている。(涙)(涙)(笑)

日本語にしても中国語にしても
なんとか、細く長く将来に繋げていきたいのだが
どうも現在の父親の方針では
中国語習得以前に中国語への憎しみと
親への不満が増えるばかり...

夫が自分の言語力に対しては
「電脳文盲(中国語PC入力ができないので私が代筆)」
やら「文法徹底無視の英語」やらには甘い
(大に指摘されても「仕事に困っていない」と訂正しない)のを
子ども達も、しらけた目で見ている。

当面の死活問題である学校のベンキョーに加えて
さらに中国語や日本語を学習する意義や利点を
この年代に納得させるのは至難の技だ。

======
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No title

多言語は我が家は無縁ですが、マロさんが書いてあることはそのまま
我が家を映しているようで・・・・。ちょっと恐ろしかったですわ。

夫のうるさい・・ってところと、子供とマロさんが言ってることなんて・・・・。

もう、一緒ですわ~。

てんママさ~んっ☆

お嬢さん、ご卒業おめでとうございますっ!!!
別ブログで、写真を拝見し、上海の姪っ子に似ているーーっ
と思っていました。
(姪っ子も、可愛いんです~~)

さて、
実は、大きい声では言えないんですが
(ここ、時々、げんえいさんも見られてますもんね)
私も、常々、なんとなく、うちの夫に似ている、
と、思っていたんですよぉぉぉ。
でも、うちの夫は、中国で鍛えられただけあって
まめに皿洗い等の家事をしますよーーっ(笑)
(ここ、是非、げんえいさんにっ!! (爆))

なつかしい

この記事はっきり覚えてますぅ
その時私コメっていたかな??
自分のコメは思い出せないけど(爆)
マロさんの書いたことはしっかり覚えてたっ

N☆~

これ丁度一年前Livedoorの国ぎわ族怒ってないってば趣味ブログで
書いたんだよ。不思議な事にコメ女王N☆は
コメってないっ!
何故だっ??!忙しかったのか????
って,いつでも忙しいんだけどね(笑)
覚えててくれてありがと~☆
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