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ダティと帝王切開体験談

先の土曜日、英国クォリティペーパー
(全国紙)数紙の一面に
話題の仏シングルマザー【SuperMum】
Dati法務大臣離職の写真が載っていました。
====
何これ?とのお怒りは、どうか
こちらへ、ぶつけて下さいっ。
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=====
ダティ嬢は、モロッコ移民の父のもと
アルジェリア出身の文盲の母の死後
男手ひとつで育てられた12人の子の一人。
16歳で学校を出てから働きながら勉強をし
裁判官、ニコラ・サルコジの顧問を経て
一昨年法務大臣に任命された努力の人です。
(英国では「Superwoman」と呼ばれる)
その半生の(まだ43歳)
いわゆる「立身出世」話も、すごいですが
何より、何かと話題になる理由の一つに
やはり、美貌があるでしょう。

ダティ
しかも、スタイルは良いし
ファッションセンスも抜群。
それに加え、去年、彼女は、未婚で
さらに、パートナーもいない状態で
妊娠を発表、
「複雑な私生活だから」と
父親の名も明かさず、今年1月2日、
帝王切開によって女児を出産、
なんと、
その5日後には会議に参加するため出勤~!!

産後5日で出勤
ほんとに産後5日目なんです、この写真!
しかも帝王切開だったんですっ!!

この「産後5日後で仕事に戻る事件」が
しばらく賛否両論で英国を含む
巷を騒がしておりました。
私の印象では、彼女の行動によって
産休を取る女性への上司・雇用者からの
プレッシャー風当たりが強くなる事を
危惧する女性からの批判が強かった模様。

ま、そういうバカな上司や経営者も
いるかもしれません。

英国を見ると、妊婦や産後の女性に対する
認識が、日本や中国と全く違います。
いや、正確には中国(と、たぶん韓国)の
「坐月(産後1か月の保養)」の概念が
英国には、皆無。
中国では一般に産後1か月は入浴しない、
髪も洗わないし、体を拭くだけで
当然、食事は上げ膳据え膳で、
外出禁止で、とにかく休養する
(これを怠ると、更年期が辛くなるらしい)
のですが、性急な私は、しませんでした~。
(もうじきツケがまわってくるかも~)

それに比べ
英国女性は、お産当日にはシャワーを浴びるし
生まれて一週間もたたない赤ちゃんを
乳母車にのせて小学校に赤子の
お兄ちゃんやお姉ちゃんを
迎えに来たりもしている。
頑丈そのものっ!!

しかし、このダティ元大臣の様に
びしっと決めて出勤する女性は
やはり、ひっじょぉぉに少ないでしょう。
おそらく、
多くの英国女性は、産後5日目出勤の賛否より
「ぐわぁぁぁっ
 子ども生んだばっかなのに~っ!!」
と、その
颯爽とした出で立ちと体つきに
羨望と嫉妬の目を向けがちでは?

苦境に負けない努力
優秀な頭脳
美貌
完璧な姿態
キャリア
そして
さらに、子ども!!
全て、彼女の努力の賜物ですが
ここまで、やってのけられると
同じ年頃の女性の中には
つい我が身と比べて
自分を責めたり、或は
苦い気持ちになったりする人も
少なくないのではないかと思います。
故に敬遠されがちでもあるでしょう。

私自身は、彼女の政治家としての手腕について
(報道では評判が芳しくなかった)
よく知らないので何とも言えないのですが
とにかく
何よりも反応したのは
帝王切開】という点です。

私、何をかくそう
長男は帝王切開だったんですよっ。
それも難産の末でした。
次男は自然分娩だったので
帝王切開
いっかぁぁぁに大変だか
よぉぉぉく知っているんですっ!!!

近年
「Too posh to push」
というお金持ち女性
(例:ビクトリア・ベッカム)が
陣痛・出産の苦痛を避けるために
帝王切開を選んだり
或は、
忙しいスケジュールに合わすため
帝王切開を選んだりする人が
増えているという傾向が
懸念されているんですが、
帝王切開を選ぶ人
あなたは、あまいっ!!!!!

自然分娩のほうが
全然ラクですよっ!!!!!

ま、私の場合は、難産の末の
帝王切開で、生まれる前も大変
生まれた後も大変、という
一番つらーーーいお産だったわけで
計画帝王切開よりは、よっぽど
苦労したんでしょう。

しかし、上海のエリート病院で
(同時期に鄧小平も入院してたんですぅぅ)
中国語を話す日本人は稀だったのか
部分麻酔で、お腹を切られながら
山口百恵や
宮沢りえ
等、日本の芸能情報について
お医者さん助産婦さん看護婦さんから
あれこれ聞かれ
あれこれ喋り続けて
手術室が盛り上がっていた間には
術後
あんな痛みが待っているとは
想像していませんでした。

私の切開箇所は
次男を英国で生む時に
年配の看護婦さんが
「こんなに低い位置の小さな痕は初めて見る」
と、絶賛するほど
いわゆるビキニの中に隠れるほどの
(ビキニ着ないけど)
ひくぅぅい位置を
中国5千年の技、器用さ世界一の中国でも
「三つの刀(理髪・調理・裁縫)」
で有名な上海人(熟練女医)が
お腹も小さかった事もあり
異例な短さで切り、美しく縫ってくれた
という芸術品なのですが
そんな小さい傷でも
めっちゃ痛い。

お腹ってほど
お腹じゃないのに
それでも痛くて
体に力が入んないんですよっ。
もう
身動きとれない状態。

それなのに医者だの看護婦だのは
「術後すぐから体を動かしたほうがいい」
と勧めるのですが
「冗談じゃねぇよっ」
と却下しました。

私の身体は私が一番よく知ってるんだっ!!

今は、動かしたほうがいいとか
言ってる場合じゃねぇんだっ!!!!

「患者が中国人だったら
 もっと強く指導するけど
 あなたは日本人だから好きにしなさい」
「フツー日本人は我慢強いもんだけど
 あなたは、ほんと、だめねぇ~」
(こーゆーの「ヘタレ」つぅのか?)
等と笑われながらも
とにかく、自分の直感を信じて
産後3日は
まったく寝たっきり。
動きませんでした。

すると、4日目になって
急に痛みが激減し
動けるようになったのです。

6日目に退院する頃には
かなりピンピンな状態で
体も、もともと妊娠で太るよりも
むしろ痩せていたため、すっきりし
今まで私をからかいまくっていた
女医や看護婦が
「とても6日前に子を生んだとは思えないっ」

絶賛するほどに回復したのでした。

まぁ、そんなわけで
帝王切開後5日だったら
やる気になればできるだろ
とは思うのですが
それでも
自然分娩後5日に比べると
めっちゃ大変なはずなんですよ。

しかし、それを
女性が頑丈な国の人は
わかってないんじゃないでしょうか?

故ダイアナ妃も、帝王切開2日後に
赤ちゃんとの公式写真を撮影していたし
米国でもジャッキー・ケネディが
帝王切開の当日だか、車椅子で
大統領選まっさい中の夫のパーティに
出席させられていた場面が
ドラマにあったのですが
これ、ほんっと、しんどいのよっ!!!!

せめて4日は待ってやれよっ!!!

ちなみに
私、次男を自然分娩で生んだ時は
【出産当日】に
退院しましたよっ!!!
出産後6時間を経過したら
退院できるのです。
実際、うるさい病院より家のほうが
よーーーっぽど休めるんです。
夫も一週間は休みをとっていましたが
帰宅後から、ほぼ普通に生活できました。

しかし
帝王切開の場合は抜糸もあるし
自然分娩でも、
確か2週間くらいは出血が続くし
お産ってのは
「病気じゃない」なんて言う人もいますが
そんじょそこらの病気より
よっぽど病気なんだよっ!!!!!

私が一生で経験した病気全部
合わせたものより
あの帝王切開は
しんどかった....。
(これに加えて、乳腺症にもなり
 さらに苦労した話は、また、いつか
 書くかもしれません...。)

さらに、何かにつけて、お乳も出て来るし
(出の良い人だと服もぐっしょり)
産後は、大変なんですよ。
つまり、
その種々困難をおして
出勤する、というのは
それほどの情熱や覚悟や
明確な人生の優先順位が無ければ
できない行動なわけです。
また
少しだけ赤ちゃんと離れる時間があるほうが
母の精神状態にとって良い場合もあるので
私は、ダティ嬢の行動自体を
批判する気には、全く、なりません。

なんで、この時期に
子どもを生もうと思ったのかなぁ?
そんなに子ども欲しかったのかなぁ?
...との疑問は湧きますが...。

下は、「ダティの子の父か?」との噂もある
サルコジの奥さんカーラ・ブルー二のCD。
カーラ嬢は、この噂に激怒、
これが今回の人事にも影響したとの噂あり。

ノー・プロミセズノー・プロミセズ
(2007/05/16)
カーラ・ブルーニルー・リード

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これ、ルー・リードと共演している。
驚きっ

======
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テーマ : 気になったニュース
ジャンル : ニュース

自殺に「こんな事くらいで」は無い

14歳の長男に関するバカっ母ブログを書き終えた所で
「中1自殺 携帯の留守電に嗚咽 」
という見出しに衝撃を受けた。この事件に対して
「こんな事くらいで自殺するなんて」
という非難が少なくなかったが、
自殺の理由に「こんな事くらいで」なんて無い。
残された者に思い当たる事が
「こんな事くらいで」にすぎないんだ。
たぶん、種々要素が
宝くじやら金庫の数字のように丁度合って
自殺の扉が開いてしまったんだと思う。

自殺をする本人には
こんな事でも、そんな事でも
自殺しか道が残されていない。
抗議の自殺や悔悟の自殺や
他殺後の自殺は別として
むしろ
自殺する時には
明確な理由なんてないんじゃないか?
明確な理由がわかるような状況だったら
死なないんじゃないだろうか?

あれこれ辛い事が重なって
もう、何もかもが、どうでもよくなって
或は
とにかく、救われたくて...
そして
残された道が
死しかなかった
それが自殺なんじゃないだろうか。

検索すると比較的詳しい報道が見つかった。
福岡・中1自殺:担任の体罰で
昨年6月にも「死にたい」と漏らす
3日前にも相談メール


少年は、去年にも自殺未遂を起こしている。
死ぬ、死ぬ、と言って死なない人もいるが
死なない人だって死ぬと言っている時に辛い事は確かだ。

我が家も、この家の家族構成と似て
14歳の長男、小学生の次男なので
この記事を読むだけで辛い。
ご両親の悔やまれている姿が書かれているが
本当に悔やんでも悔やみきれないだろう。
でも、これは
もう、運命なんだろう。

前回の自殺未遂から今回の自殺までに
もっと手を打てたのかもしれない。
数日前に、泣きながら電話していた時に
何か、もっと、できる事があったかもしれない。
長男が家から勤務中の母に電話している時
まだ家にいた父が気付いていたら
何とかなったのかもしれない。
家を出た息子が朝ネットで自殺の方法について
検索しているのに気付いた時点で、お父さんが
急いで家を出ていたら、引き止められたかもしれない。
でも、今回の難関を越えても
この子は、また、自殺していたかもしれない。

やっぱり運命だったんだとしか思えない。
そう思わなければ辛すぎるというのもある。


担任は、忘れ物二つで生徒の頭をげんこつでたたく
ルールを決めていた。
自殺の数日前にも、この子は、忘れ物をして
げんこつで叩かれ、さらに、部活を休み
叩かれていたという。
自殺した当日は、やり忘れた宿題が
かばんの中から見つかったという。

忘れ物をして体罰を受けても
泰然としている子もいる。
私も、中学高校と先生に平手打ちにされたり
後ろから本数冊で頭を殴られたり
覚えているだけでも、かなり体罰は
受けているけれど、
そんな事は、全く、応えないタイプだった。
むしろ、中学の時は、
娘が体罰を受けた事に動揺したのは母で、
学校に電話をかけて事情を聞いて
やんわりと抗議していた。
それで、その後は、私も、体罰については
言わないでおいた。

しかし、たぶん、問題は
体罰の痛みとかじゃないはずだ。

大人と子供のはざまの13歳という
「多感な年齢」では
「大人から見て十分子供な子」に対する
体罰が、子供の自尊心への致命傷となる事もあるのだ。
もちろん、傷つけられるのは自尊心だけじゃないだろう。
もちろん、体罰だけが自殺の原因でもない。

ただ、この子は
パニック状態になったんじゃないかと思う。
おそらく、体罰を受けることも
いやでいやでたまらなかった。
しかし、宿題を忘れて、その日の体罰は必須。

それは、一種のアレルギー発作のようなものじゃないか?
ちょっとでも越えたら発作が起きる。
発作が起きる前と発作の間には
細い細いラインがあるだけ。

とにかく、学校に行きたくなかった。
もう、学校に行かなくてすむ方法を
探る事しか頭に無かった。
不幸なことに
学校に行かなくてすむ方法として
死しか思いつかなかったのだろう。

あまりにもナイーブかもしれない。
でも
13歳というのは
ナイーブであって十分おかしくない年齢だ。
もっと大人で
もっとナイーブな人を
私は、たくさん、知っている。

うちの14歳の長男のように、
どちらかと言えば、たくましいタイプの少年でさえ
時々
ナイーブな一面で私を驚かせるのだ。

また
二人兄弟の兄というのは
(おそらく二人姉妹の姉もだが)
両親という大人と
弟、妹という子どもの間にはさまれる存在だ。
下の子より確実にプレッシャーは大きい。
これが
二人でも、兄妹、姉弟だったり
三人以上の兄弟姉妹だったりするのと
随分、事情が違う。
これが、兄、姉にとって、
うまく作用する場合もあれば
単に負担となる場合もある。


どうやったら
子どもの自殺を防げるのか...
月並みな言葉だが
それは親の永遠の課題
永遠の懸念
永遠の恐怖
永遠の痛みだ。

少年は死によって安らぎを得ただろうか。
もし少年が安らぎを得たとしたら
たとえ、それが、親にとっては
体を切り刻まれるよりも苦しい痛みと
生涯癒される事の無い傷と
引き換えに得られたものであっても
親は、まだ、慰められるのではないか。

少年の魂が安らかにある事を祈る。

テーマ : 中学生のママ
ジャンル : 育児

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