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上海「夾壁頭」嫁姑対策

「夾壁頭」
上海語で「ガッぴっドゥ」と読む。
文字通り
「壁に挟まれる頭」という意味である。

嫁と姑の間に挟まれて苦悶する夫は
まさしく「夾壁頭」なのだが、
上海男が、この「夾壁頭」人生を、
自虐的笑い精神をも持ちながら
あきらめ達観しつつ過ごしているのに比べ
どうも、日本や一部欧州の男は
「夾壁頭」としての責任を果たさず
嫁と姑の問題を悪化させている傾向が
あるのではないかと思う。

「夾壁頭」には、
「夾壁頭」の任務というものがあるのだ。

どちらかの肩を持つのも
静観するのも
その任務を遂行していない
つまり、非常に無責任な態度なのである。

では、
「夾壁頭」の役目とは、何か?
その一つは、パンチバッグ。
実母からのパンチを受け(ぼすっ)
妻からのパンチを受け(どすっ)
両サイドより押し迫るヌリカベの間に挟まれ
緩衝地帯となることだ。

しかし、そんな
「人柱」状態になる以前に
中世や近世の宮廷人のような外交能力をもって
相反する二大勢力の平和を保つのが
賢い「夾壁頭」である。

ふだんから、根回し的に
「いかに自分の母/妻が
 相手を愛しているか」を
積極的に、ある事、無い事
想像力を駆使して喜ばせ
「防御は最大の攻撃なり」を実践するのだ。

その意味では、常々、モテる事に
努力している男というのは
優れた「夾壁頭」になる可能性が強い。

私の限られた見聞体験から
偏見こみで無理矢理一般化すると
欧州で「夾壁頭」能力がダントツに高いのは
イタリア男であろう。
冷静に見れば、外見的に、それほど
格好良くなくても、格好良く見せてしまう
その積極的な幻術が、ふんだんに
人間関係にも使われている。

それに比べると、英国男は、しょぼい印象だ。
術無し。とにかく、
最悪のシナリオを避ける「逃げの一手」のみ。
よって
伝統的に同居はしない。
(その意味では賢い。)
どちらかというと、英国では
男よりも、むしろ、女性が
「夾壁頭」になる家庭が多いように感じる。

私の友人Lの家では、Lの実母と夫の関係が
「最悪状態」を超過し、もう何年も、
二人を会わせない努力を続けている。
英国北部に住む両親の家に
子連れで泊まりに行く時は、夫抜き。
両親が南下する時は、ロンドンに住む
姉の家に泊まってもらい、外で会っている。
会わなくてすませられるのだったら、
それが、一番、面倒が無くて良いのだ。
Lは、壁に押し迫られる状況を除く事によって
「夾壁頭」ではなくなった。

しかし、上海のように
東京なみか以上に住環境の悪い都会で
さらに、中国文化的に親と子の密着度が高く
同時に、女子の数が少なく、
女子の力と男性から奉仕される女王期待も強く
ライバルを蹴落としながら女子と付き合う
そんなサバイバル都市では
「夾壁頭」能力は、生死を決定するのだ。
能力が高まって当然だ。

「そんなもんは、もともと無理だからあきらめる」
という降参方針傾向が強い「西欧」と異なり
慣習、伝統的に、より中国型に近い日本では
やはり、男が「夾壁頭」能力を高めなければ
女性の苦しみ→不幸な家庭は増大する一方だろう。

いくら、嫁や姑に
「良い嫁」「良い姑」になる方法を説いても
無駄。
それよりも、男に
「良い夾壁頭」となる方法を学ばせるのが
何より重要なのだ。
その第一の方法は
日本では「マザコン」とみなされがちな
「母に優しい息子」で、かつ(ここ重要)
一般女子に「モテる男」を育てる事なのだが
これは、地域・同年代・同級生の影響が強く
各々の家庭教育でできるものでもないので
至難の技なのである。

ちなみに、我が息子達に関しては
「白旗」戦略で行きます。(笑)

ところで、
男が、意識的な努力する事なしに
「うちは問題無し」
と思っている場合、
その関係は、女達(あるいは一人の女)の
努力や時には犠牲やらの上に
成り立っている事が多いのを
男は、認識しておいたほうが良いだろう。

努力の全く無い
良い人間関係なんて、有り得ない、と
私は思う。
当然、努力には
「無意識に近い」努力もある。
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テーマ : 嫁・姑の戦い*嫁姑問題
ジャンル : 結婚・家庭生活

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