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ご挨拶

いらっしゃいませ~~!
ケータイ肌の国際族(くにぎわぞく)隠居「マロ」と申します。
極西の島国、英国の片田舎から
携帯・スマートフォン関連雑記を主に
ガジェット愛の使用記
国際(くにぎわ)閑話
言語(中国語・日本語・他)閑話
育児閑話、
英国公立中学校・小学校閑話
書籍DVD感想文などをからめ
日本語保持と老化防止を兼ねて
発信して行きます。
どうぞ、宜しく、お願い申し上げます!
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メルアド喪失とプリペイドの180日

つい最近、愛用していたボーダの
「名前@vodafone.net」メルアドを失いました。
いや、ま、私も、悪い、悪いんですが、
せめてメール連絡して来いよっ、ボーダっ!!
このメルアドは3年前買ったプリペイドSIMカードで
登録していたのですが、
credit(残高)は残っていたにもかかわらず
180日、全く、その残高を使用していなかった為、
(SIMカードが行方不明になってたもので ^^;)
「番号リサイクルの刑」に処せられてしまったのでした。

注意すべきは、着信受信やメール使用や
ボーダの自己登録口座サイトにアクセスしていても
このプリペイドの「180日要使用」の最低条件には含まれないという事です。
とにかく、お金を使わなきゃならないわけです。

もう一つのボーダフォン番号で
(ボーのSIMは3つ持っていました)
カストマーサービスに電話すると
180日を1日でも経過すると、もう、成す術は無いと
スコットランド訛りの兄ちゃんが
「申し訳ないですが」と、気の毒そうに説明してくれました。
「残っていた残高を、もう一つのボーダフォン番号に移行できるかも」
と、自発的に、上司に聞いてくれてましたが、
それよりもメルアドなんですよっ惜しいのはっ!!
(結局、クレジットの移行もできませんでした。)

実は、私は、別の携帯ネットワーク「3」のプリペイドSIMカードで
「Internet Add On(ネット放題)」1ヵ月5ポンド(千円)を買って、
ノキアE61に入れ、このボーダフォンのメールを
ボーダフォンには一銭も払わず送受信していました。
====
余談ですが、この3のネット放題は破格です。
ダウンロード上限も、おそらく現在は1GB!(以前は2GB)
====
そんなわけで、メールをどれだけ使っても、
ボーの収入にはなりませんから、警告も何もしてこないのも当然でしょう。
私の様に金だけ払って使わないバカ顧客から
番号奪い取ってリサイクルできればボーにとっちゃ得ですから。
しかしっ、悔しいっ!
しかも、現在、プリペイドの客はボーのメルアドを作れないんですと!
今、まだ、10ポンド(二千円)程度残っている残高が無くなったら
ボーダとは一生縁を切りますよっ!

しかし、災い転じて福と成す…でもありませんが、
ボーメールの替わりとして見つけた
英国の仏系キャリアOrangeのメルアド「orange.net」は最高です。
メールが届くと、登録してあるプリペイドの番号にも
無料でSMS(Text)連絡が来ます。
そして、当然、「3」を入れたノキアE61でもE71でも
スマフォからPCの様に送受信ができるのでした。
Orangeも3も、がんばって良いサービス続けてくださ~いっ!!

ちなみに、現在、私が一人で使い分けているSIMカードは…
英国は「3(香港Hutchison系)」が3枚、
「Orange」が1枚、「o2」が1枚、ボーが1枚、
ホリディ用に「中国移動」が2枚、
ソフトバンクプリモバイルが1枚となりましたが
長男から常々「テロリストかよっ」と批判されても、全て
(縁切りを決めたボー以外は)必要な理由は、また後日…。

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真珠湾攻撃直後の週刊朝日(画像追加)

実は、先月、東京・上海を休暇で訪れた際、
毎月第一日曜日に原宿の東郷神社で開かれる「能美の市」にて
感じの良い店主さんから暑い日で家族連れであったので
そそくさと3冊の古雑誌を購入しました。
週刊朝日(昭和16年12月28日号)婦人世界(大正7年8月号)
(もっと買っておけば良かった...と後悔
東京近郊にお住まいで
ご興味のある方は、是非、どうぞ。)

その中の一冊
「週刊朝日」の昭和16年12月28日号から
巻頭記事を(旧字旧かな改行を改め)
ご紹介します。
======

【ハワイマレー沖両大海戦を讃ふ】
(平出大佐に聴く)
週刊朝日巻頭記事
12月12日
海軍省にて

大本営海軍報道部
海軍大佐
平出英夫氏

本社出版局長
鈴木文四郎

【鈴木】
今回の対米英海戦は世界の海戦史に最も大きく特記さるべき帝国海軍の大快捷(せき)であったと存じます。
国民の帝国海軍に対する感謝感激、
これはもう言葉に尽せないものがあり、
また海外における反響というものは、
今まで知れているだけでも非常なもので、
むしろ世界を驚倒せしめた感じがございます。
ここに海軍のスポークスマンであられる
平出大佐殿に対しまして
この際あらためて”おめでとう”と申し上げさせて
いただきたいと存じます。
【平出】
あり難うございます。
【鈴木】
今度のハワイ海戦とマニラ沖の海戦に
つきましては、国民のみんなが平出大佐殿の口から
纏ったいろいろの御説明やら御感想を
伺いたいと思っているのに相違ないのでございますが、
殊にハワイ攻撃というものは、日本国民をも含めて
世界人類すべての意表に出た大奇襲であろうと存じます。
私どもの社の南米ブエノスアイレス特派員
細川君と国際電話をした時に、アメリカでは、
日本がアメリカの正面の玄関からやって来た、
これは全然予期してなかったことで、しかも
三千マイルの遠隔の地から日本の海軍が
奇襲したことは、まったく日本海軍の自信と、
卓抜した計画に出たものだといっているという
細川君の話でございましたが、われわれも、
よくあれほどの大作戦ができたと思うのであります。
これにつきましてどうしてああいう大胆不敵な作戦を、
しかも水も漏らさぬあざやかさでできたか
まづ伺いたい物だと思います。
【平出】
御尤もな御質問でございますが
まだ作戦が続いているのでございまして、
あれを決行した艦隊たちは、まだ
あれに満足しないで、それ以上の作戦に
すでに取りかかっております。
随って、どんな舞台がどんなふうに行動して
どんなふうにやったかということは、
今後の作戦に響いて来ますので
私は申し上げる自由をもっておりません。
ただ、私が申し上げ得ることは
なぜああいうことが成功したかという原因を尋ねますと、
アメリカの艦隊とは性格が違う、
これが何よりの原因なのです。
それをもう少し細かくいえば、
アメリカ政府首脳部は艦隊というものを
政略の道具に使った、巨きな艦を数多く揃えて
威嚇すれば血を流さずに日本を圧伏し得る、
こう考えたところからスタートしていると考えるのです。
これだけ持っているぞ到底日本は勝てまい...
これで日本を制圧することができると考えたんです。
日本という民族が、圧迫を加えられたり
嚇かされたりすればするほど、
強く反発するものだということを、
全然認識していなかった。
私は度々これを発表したのです。
しかし彼等はそれを単に私が強がりをいっていると考えたに違いない。
アメリカの新聞なども、これを単に
平出なる者の強がりと書いておりました。
しかし私はほんとうのことをいっておったのです。
日本の艦隊というものは政略なんかない、
ただ一途に敵の艦隊をぶち破って
国防を全うしようということだけを
目標にして来たのですから、
その性格が非常に違う。
根本的な違いです。
これが非常に大きな原因の一つだと私は思います。
もう一つは、国民性にもよると思うのですが
訓練が違う。
アメリカの海軍も訓練は無論本気でやるのでしょうが、
その程度が日本と違っている。
これはアメリカ艦隊に限らず、
どこの国でも大抵そうなのですが、
月曜に出勤して金曜には帰って、
土曜と日曜は休む、そうして夜は訓練をしない。
ところが、日本の海軍には土曜も日曜もない。
いわゆる月月火水木金金という曜日でやっているし、
夜になれば、さあ、これからが猛特訓だというわけで、
とても訓練の状況が違うのです。
それから精神が違う。
アメリカは五という比率をもっていて、
必ず日本をやっつけられるものと考えていた。
そこに油断があります。
ところが日本は三に抑えつけられてしまった、
しかし敗けてはいられない、
彼等が到底勝てまいと思うその比率でどうやって勝つか、
どうして国防を全うするか、そればかり
考えているんですから肝が違います。
そこに彼等の間違いがあった。
彼等は加え算をやっているのです。
三足す二は五と考えている。
ところが、日本のは掛け算です。
三掛ける五、或いは、三掛ける十という掛け算をしたのです。
それを向こうは知らなかった。
掛け算とは何かというと、日本は
精神力或いは訓練というような
目に見えないもので掛け算をした!
これは条約でもどうにもならなかった。
数は条約によって制限し得たけれども、
精神力とか訓練による力は制限できなかった。
これがワシントン条約の非常な成果であり、
失敗であったのです。
ワシントン条約の出来た時から日本の艦隊が
今日の勝ち戦の原因をつくった、こう考えます。
(続き)
======
如何でしょうか?
現在の日本(及び他国)でも、まだ生きている感覚だと、そして
日本人のアメリカ人に対する印象も変化していないように感じました。

この週刊朝日12月28日号の裏表紙は
化粧品の広告
「木の葉は散っても
 絶対に散らされないのが貴女の素肌 美、健康美!(以下略)」です。
また後日別途写真付きでご紹介しますが
当時の週刊誌と現在の週刊誌と
レイアウトも感覚も大差無いじゃないかと
衝撃を受けた次第でした。
この古雑誌内容ご紹介は、携帯スマフォ閑話と並行して
不定期で続けたいと思います。
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何故ケータイいくつも買うの?

しばしば
「何故、そんなに↓
--1.たくさんケータイが必要なの?
--2.しょっちゅう新しいケータイ買うの?
--3.ケータイが好きなの?」
...と、友人達から、聞かれます。

女友達へ;
「ケータイ」を
「バッグ」「靴」「ジュエリー」
「その他、貴女のフェチなんでも」
に、あてはめて見てください。

何故だか
理解ったよね?!!!!!

男友達へ;
「車」「ガジェット(オーディオetc)」
「ナイフ」「ゴルフなどスポーツ用品」
「靴」「ネクタイ」「カフリンクス」
等々に、あてはめてください。
そして、
「ケータイ」を「バッグ」や「靴」に
変えて1~3と同じ質問を
女友達にしてみてください。
回答ではなく「ビンタ」が返って来ると思います。(笑)
何故なら
こーゆー質問をされると、多くの女性は、
「何故?」と純粋に質問されたのではなく
「金の無駄遣いじゃんのぉ?」と
批判された気持ちになるんじゃないかと思うからです。


昨日
「携帯、電話できるだけじゃだめなの?」
と聞かれました。
私、ケータイで使う機能の中で
【一番頻度が低いのが電話をかける機能】
でございます。(笑)

この質問が頭に浮かぶのは、すなわち
ケータイという莫大な宇宙が
すぐ身近に広がっている事を知らない
つまり、自分の住んでいる銀河系しか
しらないっつぅことですよっ!!!!!
いや、別に、それが、不幸と言うつもりは
ありません、人それぞれですから
本当に、ありません、ありませんが
もったいないよぉぉ!!!!

ま、下手に、新しい世界を知ってしまうと
今度は、お金が減るので、
それは、それで、また、別に
「もったいない」になってしまうわけですから
どっちも、どっちでしょうか。


ところで、E71ナナちゃんが来て以来、不機嫌になり
様々なアプリでオプション機能が使えなくなった
E61ロクちゃんですが....
ハードリセットをしても状況が改善されなかったのに
なんと...
メモリーカード(2GB)を抜いたら
治りました....。

ハードリセットしなきゃよかった...
いえ
掃除できて良かったと思いましょう。(涙)

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大本営・平出海軍大佐に聴く【2】

2日前の「真珠湾攻撃直後の週刊朝日」で載せた
大本営スポークスマン平出海軍大佐への
インタビュー記事の続きを読みたい
という声が友人たちから上がったので、続けます。
(これ、長いんですよっ!!9回まで続きます。)
変な話ですが、この古いのに奇妙にも全く古さを感じさせない記事を
せっせと入力しながら「大河ドラマ」を連想している自分に気づきました。
企業家のインタビュー記事にも通じるものを感じます。
それでは、第二回、どうぞ~。

尚、太字、大中小見出しは、週刊誌の編集にそっています。
写真をクリックされると、大体のレイアウトがつかめると思います。

==週刊朝日(昭和16年12月28日号)から==

【ハワイマレー沖両大海戦を讃ふ】(平出大佐に聴く)
週刊朝日巻頭記事
12月12日
海軍省にて

大本営海軍報道部
海軍大佐
平出英夫氏

本社出版局長
鈴木文四郎

==Part2== 

【鈴木】
もう一つは東郷元帥以来の日本の海軍の伝統が
赫々として活きておったということですね。
【平出】
そうです。私が非常に面白いと思うことは、
アメリカもたくさんの戦争をした国です。
私の聞いたところによると、建国以来二百七十年の間に
百十四回くらいの戦争をしている。
そうしてアメリカ海軍は敗けたことがない。
日本海軍はその歴史は新しいけれども、
かって敗けたことがない、戦う度に必ず勝っている。
この勝つという信念、負けたことがないという信念、
これは非常に大きいですね。
ところが、この必勝という信念は、
日本も持っておったけれども、アメリカも
当然持っておったはずなのです。
今まで敗けたことがないのですからね。
しかし精神の土台が違っていたんです。
伝統精神の本当の土台が違っていた。
彼等はいつでも弱者を虐げ、弱い者いじめをして勝っておった。
これは敗けたことがないのが当然ですね。
ところが、日本は自分よりウンと強い者を相手にして勝っておった。
故に勝ったということは同じなんですけれども、
内容が非常に違うのですよ。
【鈴木】
今度のアメリカの大齟齬(そご)は、
われわれ素人からみますと、まさか
ハワイまでこんなに早く来やしまいという油断が
原因したのじゃないかと思いますが...。

天佑の暴風雨!

【平出】
それにもう一つ状況が加わります。
天佑だと思うのですが、ちょうど奇襲をやる数日前から
相当ひどい暴風雨でした。
実はかなり前から太平洋の哨戒がはじまったので
ハワイでも哨戒していたんです。
夜でも昼でも哨戒機が飛んでおったわけですね。
ところが、あまりにひどい暴風雨であったので
哨戒をやらなかった。
その暴風雨のやんだ日が八日なんです。
全然哨戒をやっておりません。
八日も、やんだとはいっても相当な風力だったようです。
それでハワイから聞えてくる話では、山にスレスレに
殆ど這うように低空飛行をやった、そのために
音は聞えても飛行機は見えなかった。
そのうちに見えたと思ったら、その時は
もう自分たちのま上に来られていた、
防空放火が働きはじめたのは、すでに飛行機の爆撃が
はじまってからだった、そういうことらしいです。
【鈴木】
低空飛行をしたというのは、やはり作戦ですか。
【平出】
これは非常にいいんです。
這うようにして行くと見えないんですよ。
【鈴木】
時刻は未明だったんですか。
【平出】
ちょうど日出と同時ぐらいだったでしょうね。
彼等は土曜日の晩から日曜の朝にかけてが
最も楽しい時なんで温かい寝床を楽しんでおったことと思うのです。
彼らは日曜の朝なんて日出ごろに起きやしません。
それに艦艇の相当上の方の幹部は、土曜日から
よそへ出てしまって、そこにはおらないんです。
だから、どの点からいっても大きな油断があった。
今いわれるように、まさかハワイまでは来ないだろうというのが、
いちばん大きな油断、それから日曜日の朝であるが故に
グッスリ寝込んでおったという油断、
暴風雨のために哨戒していなかったという油断、
その他あの辺の市民は、まさか来ないだろうというので
防空演習なんかやったことがないらしい、そういう油断...。
しかし三千何百マイルという距離があるんですから、
それを往復して爆撃するとは考えられないのも尤もなんです。
ところが、それが不思議にもやって来たんです。
はじめは日本軍が来たとは信じなかったらしいですね。

寝ていた連中が寝巻きのままで起きて

来て、昼過ぎまで寝巻きのままで狼狽していたという有様です。
これが勝利を来した海戦の状況ですね。

(Part3に続く)
=======
うぅむ...
最近、私が、日本語・英語記事など、あちらこちらで読んだ情報や
「最近の一種の定説?」と矛盾する部分が散見されます。
どこに真実があるのか...?

このインタビューは、真珠湾攻撃から始まり
英国に対する海戦、時の指導者達の政治力への批判、
米国の戦力と今後の予想される反撃などへと続いていきます。
=======
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昭和16年12月/海軍大佐に聴く【3】

真珠湾攻撃の具体的な描写が続きます。

==週刊朝日(昭和16年12月28日号)から【3】==

【ハワイマレー沖両大海戦を讃ふ】(平出大佐に聴く)
週刊朝日巻頭記事
12月12日
海軍省にて

大本営海軍報道部
海軍大佐
平出英夫氏

本社出版局長
鈴木文四郎

===Part 3===

【鈴木】
向こうの哨戒(しょうかい)は主に飛行機でやっていたのですか。
【平出】
飛行機です。
【鈴木】
数百マイルにわたってやったのでしょうね。
【平出】
相当広い範囲ですね。
【鈴木】
しかし、こちらとしてはそういう天佑(てんゆう)がなくて、
もし発見されたらどうするという二段階への作戦があったわけでしょう。
【平出】
それは勿論ですけれでも、それを今申し上げる自由を持たないわけです。
【鈴木】
どうして発見されなかったのかと、私は疑問に思っていました。
【平出】
要するに、発見されれば出てきたやつをやっつけるという
力を持っておったわけです。
【鈴木】
向うの艦隊は真珠湾の中に殆どみんな安眠しておったのですね。
【平出】
そうです。一部分は訓練しておったようですけれども。
【鈴木】
当時ハワイには戦艦九隻、甲級巡洋艦五隻、
乙級巡洋艦六隻、駆逐艦十五隻、航空母艦二隻、潜水艦十隻いて、そのうち
戦艦二隻が沈没(十三日にアリゾナの撃沈も確認されたので、
撃沈主力艦は合計三隻、また大型駆逐艦一隻の撃沈も確認)
四隻が大破、航空母艦一隻が沈没、
約二十四万トンの損失ということですね。
【平出】
まず二十五万トンです。
【鈴木】
そうするとアメリカ海軍の総数が百四十一万トン...。
【平出】
百四十一万トンという数字は、ずいぶん雑船が入っておりましょう。
【鈴木】
雑船を入れて百四十一万とすると、その
二十パーセント、雑船を入れないと
もっと多くの勢力を失わせたわけですね。
ところでその時間はどの位だったでしょう。
【平出】
三時間くらいです。
私共のほうも正確なニュースを知っておりませんが、
約三時間でそれだけやったようです。
【鈴木】
その他の損害は?
【平出】
まだハッキリわかりませんが、飛行機の損害が
相当なものだと思います。
艦隊と飛行機と軍港、それだけやっつけたんですから。
そうして、向うで発表している死者何千人というのは
殆ど全部が軍人関係ばかりです。
市民はホンの数名らしいです。
これは如何に攻撃法が正確であったか、
盲弾なんか一つも撃っていないという証拠です。
【鈴木】
一つの戦艦には、やはり千人くらい乗っておりますか。
【平出】
乗っております。千人以上ですね。
三万トンの戦艦なんか、どうしたって千人を超えます。
【鈴木】
非戦闘部員を傷つけずに戦闘員だけをやったというところが、
実にいいですナ。
【平出】
それが私共も非常に得意になるところでして、
先方でも市民の損害は軽微なりといっておりますから
確かだろうと思います。

=====(Part 4へ続く)=========

そういえば「パール・ハーバー」という
ハリウッド映画が数年前に公開されていましたナ(笑)。
(このカタカナの「ナ」これから頻出しますが
 良い味出してるので、現代的表記に改めませんでした。)
前回も書きましたが、真珠湾攻撃が奇襲であった事に
アメリカは「卑怯だ(フェアではない)」と怒った、という
印象を私は抱いていたのですが、
開戦布告が翻訳や時差で遅れた云々(か否か)は、
ひとまず置き、(当時の?)日本的感覚では
「奇襲」は卑怯でも何でもない立派な作戦であったはずです。
戦闘人員と一般民の区別の無い「Total War」から
捕虜待遇に関する条約など規則(反則)で規制する
スポーツ的ゲーム的な感覚の戦争へと
いわゆる欧米諸国が「お仲間的寄り合い」で
変化させている所へ、昔ながらの「いくさ」感覚を持った日本が
「奇襲」という日本から見れば「戦略」
米国から見れば「反則」を行ったという解釈でしょうか。
よって、もともと自分たちが主張していた「規則」を
自ら破り、究極の「大昔的戦争=Total War」に突入、
自国本土の自国民は被害に陥らない状況で、
敵国は、どっぷりと戦火に浸からせて
空襲で敵国一般市民を焼き殺し、
最後は、攻撃機も絶対撃ち落とされない高みから
原爆を落としたわけなのか??...と
感慨深いものがあります。
また、明日に続きます。
==
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テーマ : 戦争・原爆
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ハワイマレー沖大海戦インタビュー【4】

==週刊朝日(昭和16年12月28日号)から【4】==

【ハワイマレー沖両大海戦を讃ふ】(平出大佐に聴く)
週刊朝日巻頭記事
12月12日
海軍省にて

大本営海軍報道部
海軍大佐
平出英夫氏

本社出版局長
鈴木文四郎

===Part 4===

【鈴木】
それから十一日の新聞に出ておりましたけれども
サンフランシスコ沖で大きな貨物船が日本の潜水艦に
沈められたというのは、日本の海軍当局として
おかしいナ、あっちの方を思っていた所が、
アメリカの潜水艦が自分の国の船をやったんだという
実に落語みたいな話がありますね。
【平出】
ほんとうに落語みたいですよ。
しかし南米からのニュースがそれを伝えているんです。
【鈴木】
あの狼狽ぶりはほんとうだろうと思えますのは
「ホワイトハウスや議会の中までも」
砂嚢やバリケードを造っていることから見ても
わかると思いますナ。
【平出】
ルーズヴェルトが動く場合に身辺を警戒してるのが一個中隊だそうです。
自由の国、共和国の米国がですよ。
これは何を意味するか非常に滑稽な事実だと思うんです。
【鈴木】
アメリカでは早速両院の海軍委員会を開いて、
すぐに損害の補充準備にとりかかったという電報がございますがこれは当然のことでしょうね。
【平出】
当然でしょう。しかしそれが出来上がるのは
恐らく三年以上も後でしょう。

夢と消ゆ「渡洋作戦」

【鈴木】
そうでしょうナ。
とにかくアメリカが日本に向って昔から、
マハン以来豪語しておったところの
渡洋作戦というものは、夢になったというわけですか。
【平出】
夢ですね。絶対に出来ますまい。
少なくとも三年後に補充できるまでは駄目でしょう。
しかし三年といってもその間にまた何隻やられるか知れませんからね、
或いは永久に出来ないかも知れません。
渡洋作戦をやるには、敵の戦力の四割ないし五割増し
もっと欲をいえば六割増しというのですが、
今度あれだけやられちまったんですから、日本と対等というより、
むしろ向うの方が下りやしませんか。
ですから、渡洋作戦なんて絶対にできません。
【鈴木】
殊にグワムを奪られ...。
【平出】
そうなんです。根拠地がないんです。
フィリッピンあり、グワムあり、ジョンストンあり、ミッドウェーありというならば、
来る見込みもあったんでしょう。
その根拠地なしには、六割以上の勢力を持ってしても来られやしません。
【鈴木】
グワムやミッドウェー、ああいった一連の島嶼ですナ。
あれを日本に奪られることの彼等の軍事的損失は、
どういうふうに解釈したらいいでしょうか。
【平出】
あれは
「渡洋作戦の途中の不沈の航空母艦」
というわけですからね。
【鈴木】
その中でもグワムが一番大きな根拠地ですか。
【平出】
そうなんです。島も相当大きいですし、相当に強力です。
しかし艦隊をそこで修理するなんていう能力はありません。
主として補給ですね。
それからミッドウェー、ウェーキ、ジョンストンなんていう島が
航空基地として出来上がったのは、一ヶ月か二ヶ月前ですよ。
それからグワムは、予算は通ったが、なかなか実施できないうちに
攻略が済んだんですから、これは予算が儲かったと
喜んでるだろうと思うんです。

(Part5 へ続く)
=========

「予算が儲かったと喜んでる」(笑)
いつの時代に於いても、資金ぐりは基本の基!
戦国時代の合戦でも、金勘定は、しっかりしていたはず。
しかし、アメリカの国力(経済力/資源)に対する
海軍大佐の非常に楽観的な観測は、意外に感じたのですが
わざと、公開インタビューでは、こう言っていたのでしょうか?
ミッドウェーなど具体的な地名が出て来ると、
後の歴史を知っている立場では心が痛みます。

ところで、貨物船の誤沈。
イラク戦争時も、さんざんFriendly Fireをかまして
「敵軍ではなく味方の米軍に気をつけろ」と
英国で大顰蹙をかっていたアメリカですが当時も...
確認技術?が、あまいんでしょうか?
大雑把すぎる???
アメリカは何故戦争に勝てるか?
やはり、国土、経済力、資源etc???
その点、その面で弱い英国は、本当の意味で
結構、戦争が強いんじゃないでしょうか?!!
...いや、基本的に、戦争は、絶対、避けたいんですが
どうしても、やらなきゃならないなら、勝ってくれとも思う隠居です。
このインタビューでも、後、
戦うか否かの政治的見地についての興味深い意見が出て来てます。

===
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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

昭和16年末/海軍インタビュー【5】

いよいよ話題は英国軍へ

==週刊朝日(昭和16年12月28日号)から【5】==

【ハワイマレー沖両大海戦を讃ふ】(平出大佐に聴く)
週刊朝日巻頭記事
12月12日
海軍省にて

大本営海軍報道部
海軍大佐
平出英夫氏

本社出版局長
鈴木文四郎

===Part 5===

【鈴木】
ハワイに次ぐ大きな収穫ですナ。
【平出】
グワムは日本を攻めようとか、渡洋作戦を遣ろうという場合には、
相当大きな根拠地ですからね。
途中の補給地として、殊に大きな航空母艦として、重要なものです。
【鈴木】
グワムには向うの海軍兵力は大しておらなかったんですか。
【平出】
大したことはありませんでした。
まだ来ないうちにやっちゃったんです。
【鈴木】
将来は相当の物を持って来るはずだったんですね。
【平出】
そうです。しかしグワムはハワイと違いまして
大きな艦隊の根拠地には絶対になりません。
その設備がないんです。
【鈴木】
淡路島の半分ぐらいということですね。
【平出】
そんなものです。

「ウェルズ号の最期」

【鈴木】
それから次にはマレー沖の海戦ですが、
私が向うにいる時、平出大佐もおられたんですが、
フッド号が沈められた時のイギリスの感じとしては、
ダンケルクの敗退よりもショックを受けた、要するに
ダンケルクは陸で敗けたんだけれども、
フッド号がやられたということは、
軍艦だけで国を護り立っているイギリスとして、
ショックが大きいという話だったんです。
ところが、今度はプリンス・オブ・ウェールズやレパルスがやられた。
これはフッド号以上の打撃だという電報が来ておりましたね。
【平出】
フッドどころの騒ぎじゃないですね。
イギリスは国の成り立ちからそうなんですけれども、
とにかく陸軍というものを殆ど問題にしていません。
陸軍が敗けたって大して感じないんです。
ところが海軍には最も精鋭を集めて、これこそは
自分の命の綱と思っているんです。
これが敗ければイギリスは成り立たないんです。
これは日本に地勢が非常に似ているんでして、
海というものをうまく護らない限り国が成り立たないんです。
その海軍が敗けたということは非常な問題ですね。
しかもプリンス・オブ・ウェールズとフッドと比べると大変な違いなんです。
フッドは厚い防御を持っていません。
ただ速力の早いことが何よりの防御力で、
それと相当大きな大砲を持ってるというだけなんです。
ところが、プリンス・オブ・ウェールズは
三万五千トンで、殆ど四十センチくらいの
装甲を持っているんです。
装甲の厚さが四十センチですよ。
そんな厚いもので艦を護ってあるから、
どんなことがあっても沈まない、
キング・ジョージとプリンス・オブ・ウェールズは
不沈戦艦だといっていたんです。
それが飛行機によって攻撃されてまいっちまうとは、
彼等は夢にも思っていなかっただろうと思うんです。

(Part 6へ続く)
=========
夢にも思ってなかったでしょうナ(笑)。
驚いた。そして日本人を見直した、という、
当時の英国軍人による文章を読んだ事があります。
人の命が失われる戦争というものとは別次元の
軍人どうしのスポーツ的な勝負感覚とでもいいましょうか。
しかし、その後の、捕虜問題で、英国軍人の
日本軍に対する印象は、劣悪化..。
平出大佐、米国は、ちょっとバカにしている感じでしたが
英国は、それなりに評価していると見受けられます。
よって、英国に対する勝利の方が、より嬉しそうです。

ちなみに、英国における海軍の位置というのは、
誠に平出大佐の解釈とおりだと思います。
また、海戦というものは、海洋上で行われるので
基本的に戦闘員のみが関連するため
Total Warに発展しやすい陸戦とは、かなり違う側面を
持っていると思います。
(陸戦より進歩的な戦闘方式と考えられていたのでは?)
その後、飛行技術の発達で、さらに「進歩的」なはずである空軍も
空襲によって一般人民をまきこむTotal Warに発展するわけですが
第一次大戦までは、陸戦でも、戦闘が、一般人の殆どいない場所で
正面対決の様な形で行われていたので(例えばSoam)
第二次大戦以降の陸戦とは、かなり違った性格のものだったと思います。

明日に続きます。
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ロンドン地下鉄にOmniaがっ

本日、久~しぶりにロンドン地下鉄に乗り、
腰をおろし、ふと目を上げたところ、なんとっ
目の前に、Samsung Omniaの広告が~~っ!!!
ロンドン地下鉄Samsung Omnia広告

ロンドン地下鉄オムニア広告
す、すてき...
でも...
買いませんよっ!
正確には「買えません」ですがっ!!!
もちろん、金銭的な理由が一番ですが、
実は、長男に「約束(指切りげんまん)」を
させられてしまいました。
「今後一年間は【絶対】新しいケータイ(スマフォ)を買わない」
と誓ったわけです。はい。
(さんざん批判されたあげく
「母親がケータイ好きなんて、恥ずかしいっ」ですと。
さすが、せっまぁい世間の常識の中で生きる典型的10代..
もっとも、それで誓ったわけでは当然なく、真剣に
我が家の5カ年計画経済的にマズい状態なのが理由です。)
でも、オムニアちゃん...
来年、夏、誓いがとけた頃には
随分、やすくなっているかもしれません。(笑)

しかし、強がりではなく、現在は
Samsung F480 Toccoトコちゃん
(時計通信機能付きメディアプレイヤーデジカメ)
Nokia E71 ナナちゃん
(秘書機能付きモバイル通信メール機)
の常時携帯で、大満足です。
Nokia E61と Nokia N73にも、お世話になっていますし
(ケータイじゃないですがiPod Touch たっちゃんにも)
これ以上、望むものは、ありませんよっ!!!

と、いいつつ、昨夜は、また
フランスのケータイサイト
Mobifrance.com
詳し~いSamsung i780レビュー
など、眺めておりました。
当サイトでのBlackberry Boldのレビューも楽しみです。

別に買えなくてもいいんですよっ!
わくわくするような機種は、たとえ買えなくても、
少しだけでも多く知るだけで楽しいんです~っ!
(ま、金に糸目をつけない身分だったら
絶対、【気になる機種は全部】買ってますが...(涙)

ところで、実は、今日は、領事館に行きました。
人も殆どおらず館内全体に暇そうな静寂に包まれているものの
ここも今では、昔からは想像がつかないほど警備が厳しくなり、
入り口に空港なみのセキュリティ設備があるのですが
トコちゃんとナナちゃんの存在を忘れて金属探知ゲートを通り、
ビーっと音が鳴らしてしまい、あわてて取り出したところ、
係員の若いお兄さんが
「おぉっ、素晴らしいケータイが二つもっ!」
(値段まで、お尋ねになりました。)
ケータイ好きな人と遭遇するのは嬉しいものです。

日本大使館、昔(20数年前)は、尋常ではなく愛想の悪い男性がいたりして
ひっじょぉに評判悪かったんですが、今では、窓口は
愛想も手際も良い女性スタッフ(しかも美人)揃い。
ケータイ並みの素晴らしい進化でございます。

===
太平洋戦争インタビューは、本日(9月9日)午後8時頃更新予定です☆
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昭和16年12月/大本営海軍大佐インタビュー【6】

やはり海軍大佐、英国海軍への勝利は、ことさら嬉しかったようで
意気揚々と話は佳境へ。

==週刊朝日(昭和16年12月28日号)から【6】==

【ハワイマレー沖両大海戦を讃ふ】(平出大佐に聴く)
週刊朝日巻頭記事
12月12日
海軍省にて

大本営海軍報道部
海軍大佐
平出英夫氏

本社出版局長
鈴木文四郎

===Part 6===
【平出】
だから、私はこう思いますね。
海戦に先立ってプリンス・オブ・ウェールズに坐乗していた
極東艦隊司令長官フィリップスが出した戦いを開くという命令を見ると、
今から日本艦隊と決戦だといっているんです。
ところが、日本艦隊が見えないうちに飛行機にやられちゃった。
飛行機などにやられようとは彼等は毛頭思っていなかったんですね。
【鈴木】
彼は日本の艦隊がマレーを攻撃するというのを聞いて、
その妨害に出て来たわけですね。
【平出】
日本の艦隊をやるよりも陸兵をやりたかったんですよ。
それは北アフリカの作戦で味をしめているんです。
ドイツ、イタリアの連合軍がエジプトに進入して来る、
その時に、あそこは砂漠ですから海軍以外に道がない。
そこでドイツとイタリアの兵隊は海岸を通っている、
そこへイギリスの艦隊が行って、地中海の海岸から
艦砲で射撃を加えたんです。
これは陸軍の大砲とは非常に威力が違いますから、
艦砲でやられちゃ陸軍はたまらないんです。
それでドイツ、イタリアの陸軍もさすがにまいって、
ついに引き退がったという事実があります。
勿論あの作戦をドイツ、イタリアが途中でやめたというのは
暑さのせいもありますが、なかなか進めなかった理由の一つに
イギリスの艦隊からの射撃という物があったんです。
【鈴木】
今度それと同じことをやろうと思った訳ですね。
【平出】
そうなんです。ところが、ノコノコ出て来たうしろへ
日本の飛行機が行ってやっつけた。
そこまでは彼等として考えなかったんだと思いますね。
とにかく自分の艦は沈まないんだ、
世界一の海軍国なんだという考えですからね。
【鈴木】
彼等としても巡洋艦、潜水艦、駆逐艦、
いろいろ引き連れておったのでしょうか。
【平出】
巡洋艦を引き連れておったことは確かですが、
そのほかについてはわかっておりません。
航空母艦は持っていなかったようです。
ハワイであれだけ大きな作戦をやった、
日本艦隊は相当向うへ行っているだろう、こっちへは
あんまり来ないのだろう、そう思って出て来たようです。
しかし、とにかく正々堂々と出て来たんですね。
ハワイの場合はまだ兵隊も寝ているし、幹部は
お留守だし全然予期していなかった。
マレー沖の海戦の場合は
日本海軍を攻撃するという精神でやったんですから、
向うもチャンと準備をしていたんです。
世界一の海軍国だという考えがあったからでこそでしょうが、
出てくるまでは実に正々堂々たるものでした。
【鈴木】
さすがは日本の空中魚雷ですね、あれは一発で沈め得るものですか。
【平出】
いや、一発とはわれわれ思っておりません。
やっぱり何発か中っていると思います。
それから急降下爆撃もやっておりますが、
これも相当の効果を挙げてると思います。
【鈴木】
向うの飛行機の妨害はなかったんですか。
【平出】
それは聞きませんね。なぜかというと、
航空母艦ならば戦闘機を持っておりますけれども、
戦艦は偵察機だけしか持っておりませんから
飛び上がればすぐ日本の飛行機にやられてしまうに決まっております。
日本のに敵かなうという見込みはなし、
そういう事で恐らく出さなかったんだろうと思います。
しかし砲火による防御は勿論十分にやったんです。
それから生き残った向うの水兵の話によりますと、
殆ど全部命中です。殆ど全部の爆弾が
二つの戦艦に中っているというのですね。
【鈴木】
救われた英水兵ですね。
【平出】
駆逐艦か何かに何百名が救われて、シンガポールへ帰った連中が、
そんな話をしているようです。
無駄だまが一つもないそうですよ。

(Part 7 へ続く)
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具体的な描写から平出大佐の喜びが伝わって来ます。
この後、大佐と局長の英米政治家批判が噴出します。
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